最新ニュース、書籍やマンガなど身近な話題から昭和・平成・令和の生き方・働き方を考える

本日は勤労感謝の日、そしてブラックフライデー。プレミアムフライデーはいまいち定着しなかった気がするけど定着するのかな

2018/12/05
 
この記事を書いている人 - WRITER -

こんにちは、さんちゃんです。

 

本日は勤労感謝の日で祝日。もちろんお仕事の人もたくさんだと思うのですが、同時に「ブラックフライデー」でもあるんですね。ご存知でしょうか。

もともとはアメリカの感謝祭(11月第4木曜日)の翌日金曜日のことで、感謝祭の売れ残り一掃セールなど、小売業が一年で最も売り上げを上げる日と言っても過言ではないようです。

日本では、この3~4年のあいだにスーパーやデパート、外食産業などで導入されてきました。従来の商戦をみると、12月のクリスマスや1月のお正月は書き入れ時で、その前の11月は消費も伸びずかなり暇な月と言われてきました。近年では日本でも10月のハロウィンがイベントとして定着しましたので、そういう意味でも11月をどうするかは業界にとって悩ましいところだったようです。

そこに、ブラックフライデー。アメリカのような感謝祭はありませんが、なんとなく名称の響きがいいことともあいまってスーパーやデパートがバーゲンセールを開催するようになりました。たとえば、イオンリテールのプレスリリースによると、3年前からブラックフライデーにあわせたセールを実施しており、今年は「イオンブラックフライデーセール」(23-25日)と称して大々的に開催されるようです。コンセプトは「B・L・A・C・K」。その頭文字にちなんだ商品が展開されるみたいです。

 

たとえば、

B(BOX)…お楽しみ袋、詰め放題など

L(LUCKY)…買ってよかったと喜んでもらえるような価格帯の商品群

A(ACTION)…タイムサービスや購入特典など

C(COLLABO)…イオンとメーカーのコラボ商品・サービス

K(KODAWARI)…こだわりの逸品、お取り寄せ商品

みたいな感じです。

 

最後の「こだわり」、すごくいいですね。遊び心のあるフレーズです。お近くにイオンがある方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

 

お客さんの視点でみてみるとバーゲンセールは嬉しい限りです。今年は3連休ですし、家族サービスや小旅行を楽しんでいる人も多いと思います。ブラックフライデーの恩恵を受けた人もたくさんいらっしゃるんじゃないですかね。その分、一方で、この3連休、一生懸命にお仕事をしている人もたくさんいるという現実でもありますよね。買い手だけでなく売り手の視点からみると、スーパーやデパートは人が休んでいるときに休めないお仕事ですから本当に大変です。ぜひ、人が働いている平日やシーズンオフにお休みをとってごゆるりとお過ごしください。

 

そういえば、来週金曜日はプレミアムフライデーです。月末の金曜日として2017年2月に働き方改革の一環として定められました。導入時は少し盛り上がったように思いますが、最近は聞かないですよね。居酒屋の店長さんが肩透かししているみたいな映像をみたような気がします。

そこでは15時退社が推奨されていて、推進者ともいえる官庁の人たちが15時に帰っていく姿がテレビに映されていたりしましたけど、その後、毎月やっているんでしょうかね。来週も15時退社は実施されるんでしょうか。もし継続しているとしたら、それはそれで素晴らしい取り組みだと思います。

長時間労働の是正を訴える厚生労働省が一番長時間労働みたいな笑えない笑い話を聞かされるよりは、継続して短時間労働日の設定やいっそ休日にしてしまうなど徹底して推進してほしい気がします。本当にそう、休日にしてしまえばかなりのインパクトですよね。役所や大手企業が休日となると、取引をしている中小企業も休日にしやすいですし、みんなで休めば怖くない。21世紀型の働き方につながるのではないでしょうか。

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© 21世紀の生き方・働き方 , 2018 All Rights Reserved.