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サンバイオの次は・・・、すららネットか!? 株価暴落の連鎖!

 
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こんにちは、さんちゃんです。

 

先日ブログに掲載しましたサンバイオ株式会社の株価暴落による「サンバイオ・ショック」は今週落ち着きを取り戻しました(本日はストップ高まで上昇しました)。

 

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本日は、日経平均、マザーズ指数がともに下落するなか、株式市場終了後に、またまた(悪い意味で)ビッグニュースが飛び込んできました。

 

サンバイオが落ち着いた今、さらなる株価暴落となるのか・・・

株式会社すららネットの次期赤字転落の決算発表・・・

 

すららネットは、同社ホームページによるとeラーニングなど教材開発、学習塾へのコンサルティングといった教育事業を手掛ける会社です。

 

すららは2007年に研究がスタートし、英語・国語・数学の各分野における著名講師やeラーニング研究で技術を持つ大学教授などのプロジェクトにより開発を行っている、ゲーミフィケーションを応用した「対話型アニメーション教材」です。
従来の映像授業型eラーニングや問題集型eラーニングとは一線を画す商品として全国で急速に採用され、2012年にはeラーニングアワードフォーラムにて、教育部門最高峰の「日本e-Learning大賞 文部科学大臣賞」を受賞しました。

株式会社すららネットは、上記すらら、及びすらら関連商品の研究・企画・開発と販売、すららを活用した学校・学習塾向けのコンサルティングを行っている会社です。

 

すららネットは、かなりの期待を集めている会社として雑誌や書籍などにも繰り返し取り上げられてきました。
事業に対する期待、株式に対する期待、いずれに対しても高い期待感がありました。

 

実際に、今期は着実に業績を向上させ、売上、利益ともに当初計画よりも増加しています。

 

次期は、これまでの事業の柱であった学習塾や学校などの顧客はさらに増えるとの想定を示しています。

 

同時に、新しい事業の柱として「BtoC」「海外」への先行投資を発表しました。
そこでの「人件費」、「広告宣伝費」が多額になるとの理由で、次期赤字決算となったわけです。

 

現在、PTS(Proprietary Trading System。私設取引システム。証券会社が夜間取引等を可能にするために設置したシステム)において、すららネットの株式はストップ安となっています。

 

新規上場ベンチャーのビジネスと役割を考える

サンバイオと大きく異なるのは、サンバイオの場合はアメリカでの試験結果が主要項目未達に終わったため、一時的に株価を大きく下げたことです。

サンバイオとしてみたらコントールすることが困難な外部要因による株価下落ともいえます。

 

しかし、すららネットのケースは、明らかに自社でコントロール可能な内部要因による株価暴落になりそうです。

 

人件費も広告宣伝費も基本的には自社でコントロール可能です。

成長に向けて先行投資をすること自体はすばらしいことです。

 

それでも、2017年12月に株式上場した以上は、上場企業として最低限の収益を確保する経営をおこなうなど、株主価値を落とさない経営が求められるのではないでしょうか。

未上場の個人経営であれば、事業内容も資金の使い方も自由だと思いますが・・・。

 

また、IRの出し方をもう少し工夫すればここまでのマイナス・インパクトにならないのでは感じます(この点はサンバイオのときも同じように感じました)。

 

どうも近年では株式上場がゴールになっていたり、上場して集めた資金の使い方があまりにも稚拙ではないかと感じてしまう企業が少なくないような気が・・・。

 

立て続けにこのような状況を目の当たりにすると、せっかく企業の成長を楽しみにその事業に資金を投資する株主の感情を裏切るようにみえてしまう行為は、長期的には企業にとってマイナスになるのではないでしょうか。

 

最近では株式市場の再編について議論がなされていますが、上場の基準についてより明確なものがあってもよいのかもしれません。

 

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