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紅白歌合戦まとめ! 感動したベスト3を発表します

2019/01/02
 
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こんにちは、さんちゃんです。

 

大晦日の紅白歌合戦、すごかったですね。特に後半戦は怒涛の勢いで、楽曲の良さ、アーティストの良さを最大限に引き出す演出がてんこ盛りでした。

まわりの評判やインターネットのコメント欄をみても近年まれにみる高評価だったのではないでしょうか。

 

そこで、私も私なりの独断と偏見でベスト3をつけてみました。

 

第3位:椎名林檎と宮本浩次「獣ゆく細道」

楽曲、演出ともに「和のテイスト」たっぷりで椎名林檎ワールドといった感じ。

くせの強い宮本浩次(エレファントカシマシ)とのコラボ曲にして、そのアンバランスな調和が見事でした。

変に紅白だからといって演出を特別仕様にするのではなく、楽曲のもつイメージをそのままに演出されていた感じもストレートに伝わってきました。

紅白歌合戦に居丈高に振る舞うわけでもなく、遜るわけでもない真のアーティストであるふたりの生き様を垣間見た気がします。

 

第2位:MISIA「アイノカタチ 2018」

これぞ歌手というパワフルな歌声は圧巻のひとこと。

歌のうまさはこれまでの受賞歴をみても折り紙つきですが、やはり生の歌声、LIVEでのリズム感、グルーヴの良さで難しい曲をいとも簡単にテンポよく歌う姿勢はまさに歌のプロフェッショナルです。

2曲目「つつみ込むように…」のロングトーンに魅せられたのは私だけではないはずです。

歌が上手い歌手はたくさんいてますが、そのなかでも別格といった感じで本物の歌声を提供したのではないでしょうか。

 

番外編:YOSHIKI、島津亜矢、米津玄師、サザンオールスターズ

第1位の発表の前に、惜しくも(私の独断と偏見ですので惜しいかどうかもあやしいですが)番外編として4組。

 

史上初! 紅白歌合戦で白組と紅組でのダブル出演~YOSHIKI~

一組目はX JAPANのリーダーYOSHIKIです。

同じ年の紅白歌合戦で紅組と白組の両方を掛け持ちしての出場は史上初になります。

(ちなみに、紅組常連だった和田アキ子さんが過去に白組で出ていますので年度が違う場合は先例あり)

 

しかも、コラボ相手がいずれも大物です。

白組・・・YOSHIKI feat. HYDE「Red Swan」

紅組・・・YOSHIKI feat. サラ・ブライトマン「Miracle」

アーティストそれぞれのスタイルに合わせて、ピアノ→ドラム→ピアノと楽曲のイメージをそのままにパワフルでしっとりとした演出でした。

 

中島みゆき「時代」を熱唱~島津亜矢

言わずと知れた中島みゆきの代表曲「時代」をカバーした島津亜矢。

他人の歌を、そのイメージを崩さずに、それでいて自身の良さを重ねて歌い上げる姿がかっこよかったです。

今や紅白の常連となった天童よしみも美空ひばり「川の流れのように」で改めてその歌唱力に脚光を浴びました。

次回はオリジナル曲も聴きたいと思います。

 

徳島のホールで熱唱 世界観そのままに貴重なインタビューも~米津玄師

地元徳島からの中継映像として、MV(ミュージックビデオ)そのままの世界観でホールで美しく歌い上げていた様は壮観。

途中、ダンサー・菅原小春のダンスにもくぎ付けに。ダンスについてはインターネットでは否定的な評価もありましたが(たとえば菅原さんのダンスで米津さんが歌っている姿が隠れてしまっている)、おそらくそれを含めた演出だと思います。激しいダンスの後に座り込むところで米津玄師があらわれるという演出がありましたので。

(プロ同士ですから、カメラワークをミスするとは考えられません)

インタビューも誠実な感じでよかったです。

 

還暦を超えても暴れまわった大御所~サザンオールスターズ

番外編の最後はサザンオールスターズです。

結成40年の大ベテランが、ステージところ狭しと駆け回る姿はファンならずとも圧巻のパフォーマンスでした。

歌詞を間違えた際に舌をペロッとだす茶目っ気たっぷりの桑田佳祐はいくつになってもかわいらしい(失礼)存在ではないでしょうか。

最後は北島三郎や松任谷由実を招き入れてのコラボ。

特に松任谷由実との掛け合いはLIVEセッションならではのプロとプロの融合といった感じで、紅組白組のトリのあとにもってきた理由をその存在感で示した感じでした。

 

第1位:松任谷由実「私が好きなユーミンのうた~紅白スペシャル~」

世代を超えて誰もが口ずさめる名曲「ひこうき雲」と「やさしさに包まれたなら」の2曲を熱唱。

会場には来られないとの設定で1曲目は別ステージで熱唱。その後、2曲目が始まると同時にステージ袖から登場しました。スクリーンに歌詞を映し出して会場全体で歌い上げた「やさしさに包まれたなら」。

本当にやさしさに包まれたような空間演出は、さすがユーミンといった感じ。

還暦を超えてますます円熟味を増しており、往年の声が出ていないなどの批判もありますが、歌声だけで聴かせるのではなく楽曲やステージングのそのすべての空間でユーミンワールドをつくりあげていました。

バックバンドにユーミンの夫でもある松任谷正隆をはじめ往時のメンバーが集結していたところも感動的でした。

昭和、平成、そして次の時代へとつながる本当の意味でのアーティストのパフォーマンスをいかんなく発揮されていたのではないでしょうか。

 

そして、なんといっても最後のサザンオールスターズ桑田さんとのコラボ。

歌声、ダンス、キス、などNHKでそこまでやって大丈夫かと思うような演出(アドリブ?)でしたが、生放送、生歌、平成最後の紅白歌合戦のお祭り、といわれたなかで心の底から楽しそうに歌って踊っている姿は無邪気な少年少女のようでいくつになっても若々しくいられる秘訣ではないかと感じました。

 

他にも、というか出演されたアーティストは全員すごかったですし、楽曲もしっとり聴かせるものあり、みんなで踊れるものありとすべてを楽しむことができました。

今回はそんななかでも予想以上にすごかった、圧倒されたアーティスト、楽曲を独自にランキングしてみました。

 

それでは2019年もよろしくお願いします。

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