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新成人おめでとうございます!! 来年以降は18歳実施になる!? 30歳や40歳の成人式もおもしろい??

 
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こんにちは、さんちゃんです。

 

新成人おめでごうとざいます!!

新成人おめでとうございます。
成人式で小学校や中学校時代の友人と再会された方も多かったのはないでしょうか。

 

私のときも(だいぶ昔ですが)、中学校の校区ごとに集まっていましたので懐かしい顔ぶれとの再会を喜んだものです。
一番背が低かったクラスメイトが長身になっていたり、結婚して子どもを連れてきている人がいたり、大学生と社会人が半々くらいでしたので成人式修了後の飲み会も大いに盛り上がりました。

一生に一度の成人式ですから、ぜひ楽しんでください。

 

ちなみに成人式は、いわゆる「元服の儀」のことで冠婚葬祭の「冠」の儀式となります。
冠婚葬祭の内容は次のとおりです。

冠・・・成人式
婚・・・結婚式
葬・・・お葬式
祭・・・祭祀、お墓参り

「祭」については、意識せずに毎年実行している人と、ほとんどやったことがないという人とにわかれると思います。先祖への感謝の気持ちを定期的に確認できる機会ですので、これまで経験のない人は今年はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

今回は平成最後の成人式ですが、30年前の平成元年の成人式でのお祝いメッセージとともに有名歌手が歌っている映像がありましたので紹介します。

私の知る限り最高の歌手による名曲です(奇跡的にYouTubeにありました)。

なお作詞は、AKB48や乃木坂46のプロデューサーとしても知られる秋元康さんです。
平成元年の名曲「川の流れのように」、歌い手は”歌謡界の女王”美空ひばりさんです。

 

 

 

成人年齢引き下げにより成人式の参加年齢は18歳か20歳か!?

民法改正により2022年より成人年齢が現在の20歳から18歳に引き下げられます。

それにあわせて成人式を何歳でおこなうかという議論がなされています。

 

現段階では、現行どおり20歳で実施と考えている人が多いようです。

新成人や式典の関係者からの理由を列挙すると、
●【新成人】18歳だと大学受験や入社準備の時期と重なるため出席できない
●【行政】埼玉県蕨市(成人式発祥の地)は、成人式の元となった20歳の若者を集めた激励会「成年式」の想いを組む
●【行政】法務省は、必ずしも民法の成年にあわせる必要はない、個々の自治体の判断を尊重する
●【企業】呉服業界、18歳だと卒業式と重なるため売上が激減する
などがあります。

 

式典としての歴史を考えても、前述の埼玉県蕨市で成人式の前身となる成年式が始まったのが1946年、「成人の日」が制定されたのが1948年ですから、半世紀の歴史があります。

また、これから成人を迎える17-19歳を対象に実施した日本財団の調査でも、「20歳」が74.0%、「18歳」が23.9%と圧倒的に20歳維持に軍配が上がっています(「「成人式は20歳」17~19歳の74%支持 日本財団調査」毎日新聞2019年1月13日配信)。

おそらく20歳での開催について大きな障壁がなければ、このまま20歳で成人式が継続されるものと思われます。

 

2分の1成人式が定着、ワンハーフ成人式やトゥワイス成人式など新しい年齢での成人式が開催されるかもしれない?

さらに、近年では「2分の1成人式」と呼ばれる小学4年生(10歳)で実施する成人式が好評のようです。
高学年の仲間入りとなり第二次性徴の時期とも重なるため、お兄ちゃんお姉ちゃんの自覚が芽生えてくる時期でもあります。そこに両親への感謝の手紙を読むなどのイベントとして小学校に定着しているようです。

 

このように柔軟に考えると、いくつもの年齢で複数回にわたり成人式を開催しても問題ないわけです。
成人式の開催年齢を18歳か20歳かという議論にしても、「2回やればいいのでは」という考え方につながります。
別に同じ式典を繰り返してやる必要はなく、18歳、20歳それぞれに応じた式典や家族や友人でできるイベントなどを考案すればいいわけです。

また、2回やってもいいのであれば、節目の年齢でやってもいいわけです。
たとえば、20歳の成人式に10歳の2分の1成人式があるのであれば、の年齢となる40歳での大人の成人式、その名もトゥワイス成人式や30歳でのワンハーフ成人式などがあってもおもしろいかもしれません。

やるまでは恥ずかしいでしょうが、いざ参加すると同窓会感覚で思いのほか盛り上がりそうです。
あわせて使える金額が20歳の時点より大きいのであれば、より盛大なイベントとしての開催も期待できます。

アイデア次第ではいくらでも新しいイベントはつくることができるはずです。
新しい式典やイベントが考案されて定着していくそのプロセスこそが新しい時代をつくるといえるのではないでしょうか。

 

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