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エリザベス女王がインスタ初投稿! 御年92歳の好奇心と行動力に20万超のいいね!

 
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こんにちは、さんちゃんです。

 

海外から興味深いニュースが入ってきました(歴史的瞬間! エリザベス女王がインスタグラムに初投稿」ELLEgirl(2019年3月8日配信)、「英・エリザベス女王「インスタ」デビュー 20万超「いいね!」」フジテレビジョンホウドウキョク(2019年3月8日配信)、など)。

 

 

エリザベス女王がインスタグラム初投稿!

イギリスのエリザベス女王が「インスタグラム」に初投稿したことが話題になっています。

 

内容は、3月7日に訪問したロンドンの科学博物館のアーカイブ資料にある1843年の手紙の写真とコメントです。

手紙の差出人は「コンピュータの父」と言われた数学者チャールズ・バベッジ氏で、エリザベス女王の高祖父にあたるアルバート公に宛てたものです。

 

手紙のなかでバベッジ氏は、世界で初めてプログラムコードを書いたことについての説明どが書かれています。

 

子どものプログラミング教育に関心を持っているエリザベス女王がインスタグラムに投稿されました。

 

これまでも新しい技術が生まれるたびに活用してきた女王

2019年、92歳になるエリザベス女王によるインスタグラム初投稿には、20万を超える「いいね!」が寄せられています。

 

エリザベス女王のすごいところは、これまでも新しい技術が生まれるたびにその機能を活用してきたことです。

 

たとえば、

電子メール・・・1976年に英軍基地から初送信

YouTubeチャンネル・・・2007年に英国王室の公式YouTubeチャンネル立ち上げ

ツイッター・・・2014年に初投稿(今回と同様、科学博物館に訪問した内容を投稿)

など、積極的な活用が目立ちます。

 

なかでも、電子メールの初送信が1976年というのは驚きです。

当時は現在のようなパソコンやスマホではなく、おそらく軍隊の通信手段という特殊な使い方だったとは思うのですが、実際に活用されているところにすごさを感じます。

 

92歳のエリザベス女王がすごいのか、このような好奇心旺盛で行動力に富む人物だからこそ92歳でもますますご健在なのか、おそらく両方なのでしょうが、人生100年時代を象徴する人物であることは間違いありません。

 

エリザベス女王と天皇陛下の交流

1953年、当時皇太子だった天皇陛下がエリザベス女王の戴冠式に出席するために訪英しています。

 

まだ戦争が終わって10年もたっていない時期ですので、イギリス国内では歓迎ムードとはならなかったようです。

 

それから時は流れて2012年、エリザベス女王の即位60年を祝う「ダイヤモンド・ジュビリー」に天皇皇后両陛下が訪英されます。

そこで談笑されている写真がイギリス王室のサイトに掲載されました(3枚掲載されたうちの1枚。式典には20カ国以上から王族たちが招待されていたことを考えると好待遇であったといえます)。

 

ちなみに戴冠式とダイヤモンド・ジュビリーの両方に出席されたのはベルギーのアルベール国王陛下と日本の天皇陛下のふたりだけです。

 

そして、2019年4月30日をもって天皇陛下は退位されることが決まっています。

 

上皇となられる天皇陛下とエリザベス女王との交流が新しい局面を迎え、ますます両国が発展していくとすればすばらしいことだと思います。

 

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