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天国から地獄! 世界経済先行き不透明による株安はあるか!?

 
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こんにちは、さんちゃんです。

 

先週は世界の経済情勢において激動の一週間となりました。
日本の株式市場でも、木曜日には明るい話題が金曜日には暗い話題が隆盛を極めるなど右往左往しています。

 

英国、EU離脱で二転三転・・・

イギリスのメイ首相の根気、根性、粘り強さは本当にすごいですね。

 

もともとメイ首相はEU離脱反対派だったはずです。

火中の栗を拾うような状況で首相となり、国民投票や議会の意向を踏まえてEU離脱の調整をしています。

 

しかし、ここにきてイギリスでは離脱によるデメリットが顕在化してきており、慎重な姿勢も見受けられることになりました。

そんななかでのメイ首相の離脱案に下院議会が承認せず、「合意なき離脱」がおこなわれるのか世界が揺れています。

 

欧州連合(EU)を離脱する英国と陸続きのアイルランドのバラッカー首相は22日、EU首脳会議後に記者会見し、EUには「離脱(問題)疲れ」が広がっていると指摘、英側にこれ以上、決断の猶予は与えられないとの認識を示した。「メイ英首相の離脱合意案が(来週に英下院で)承認されることを願う」と話した。

EU首脳会議は、英下院が離脱合意案を承認した場合の英国の離脱期限を5月22日、否決時は4月12日とすることで合意。バラッカー氏は、英国から地理的に遠い加盟国が離脱問題で翻弄され続けることに「うんざり」していると指摘した。

出所)「英離脱巡り、EUに「疲れ」 さらなる猶予困難」共同通信2019年3月23日配信

 

とはいえ、なんとか3月離脱は回避されることになりました。

それでも、英下院が承認した場合でも5月に、否認すると4月中での離脱が現実味を帯びてきました。

 

経済面での影響は小さくなく、今後の展開によっては大混乱となる危険があります。

 

欧州株全面安、NYダウ460ドル安、世界同時株安へ加速??

ユーロ圏、フランス、ドイツで製造業の景況感を示す指標が22日に発表されました。

いずれもことごとく市場予想を下回る低調な内容だったことを踏まえ、欧州株は全面安となりました。

 

そして金曜日のアメリカ株式市場ではNYダウが460.19ドル安と今年2番目の大幅下落を記録して取引を終了しました(IT系銘柄の多いナスダックでも196.29ポイント安)。

 

この間の、FOMC(連邦公開市場委員会。Federal Open Market Committee)、FRB(米連邦準備制度理事会。The Federal Reserve Board)の動向をみても、世界的な経済減速に対するストッパー的な発言が多かっただけに金曜日の下落は驚きでした。

 

日本の株式市場は案の定、右往左往しています

もう慣れっこになりましたが、日本の株式市場は案の定といいますか、世界の特にアメリカNYダウに応じて右往左往している状況が続いています。

 

水曜日は、株価の下値圏での買い支えがあり安定的な上昇が望めるのではないか、ここからもう一段と上を目指すのではないかと言われていました。

 

しかし、金曜日になると、エーザイが開発中のアルツハイマー病型認知症の治療薬候補「アデュカヌマブ」の有効性、安全性を評価する臨床第3相国際共同試験を中止すると発表したことにより、株価は寄らずのストップ安となりました。

同時に、製薬会社、バイオ系のベンチャー企業も軒並み株価を下げる結果となりました。

 

それでも金曜日の株式市場全体としては、トントンといった感じで日経平均は18円42銭高で終えることができました。

 

さあ、来週こそはと前のめりになっていた矢先に、欧州株、アメリカ株の大幅下落となってしまいました。

 

月曜日は、翌日火曜日の株主優待権利付最終日(火曜日に株を保有していると株主優待が受けられる権利が発生する)ということもあり、優待株などが物色されると予想されます。

 

それでも、大きなトレンドとしては世界経済の減速への恐怖(実際に原則するかは定かではありませんが、NYダウの大幅下落を受けた恐怖心・不安感の高まり)から、かなり売りが優勢になるのではないかと予想されています。

 

まさに天国から地獄へといったところですが、アメリカの著名な投資家であるジョン・テンプルトンの格言を今一度思い出して、狼狽えずに3月最終週の株式市場を乗り越えていきたいと思います。

 

「相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」

 

 

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