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日経平均回復! 逆イールドの不安も怖いが個人的にはトレードすべてが裏目…つらい

 
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こんにちは、さんちゃんです。

 

日経平均2万1000円台に一日で回復!

本日は、昨日の日経平均大幅下落から大きく反発することになりました。

終値は前日比451円高の2万1428円となり、2万1000円台に一日で回復しました。

 

昨日が大きく下げ過ぎたと捉えられたこと、配当・株主優待の権利付最終日で個別銘柄の物色が活況となってことなどが考えられます。

 

とはいえ、昨夜のNYダウは少し回復していましたがナスダックは引き続き下がっていましたので、ややちぐはぐな動きとなっていましたので不安が払しょくされたわけではありません。

 

景気後退懸念を呼び込む「逆イールド」とは?

特に、長短金利の逆転現象「逆イールド」が発生したことで、景気後退の懸念には引き続き警戒が必要となります。

 

逆イールドについては、産經新聞の記事にわかりやすく書かれていますので引用します。

 

東京株式市場が25日急落したのは米債券市場で長期金利の指標となる米国債10年物の利回りが3カ月物を11年半ぶりに下回る長短金利の逆転現象「逆イールド」が起きたことがきっかけだ。歴史的に景気後退の予兆とされ、過去30年で3回あった後退局面でいずれも発生した。世界経済の先行き不安が強まり市場関係者の混乱に拍車がかかっている。(田辺裕晶)

出所)「11年半ぶり逆イールド発生で強まる景気後退懸念 過去には…?」産經新聞2019年3月25日配信

 

このように、長期と短期の金利の逆転現象を逆イールドといいます。

そして逆イールドが発生すると、発生後1~2年のあいだにアメリカの景気後退がみられる確率100%となっているため戦々恐々としているわけです。

 

詳しいメカニズムは、次のようなものです。

金利は一般的に貸し出しから返済までの期間が長いほど貸し倒れリスクが大きくなるため、高くなる。これに対し、短期金利が長期より高くなり、長短期の金利をつないで描く利回り曲線(イールドカーブ)が通常と比べ逆転する「異常事態」を逆イールドという。

原理はこうだ。好景気が終盤に差し掛かると中央銀行は過熱感が出るのを防ぐため短期の金利を引き上げようとするただ、投資家は将来の景気後退に伴う金融緩和を見込んで償還期間の長い国債を買うため長期の金利が低下(価格は上昇)し、短期が長期を上回ることがある。

出所)同上

 

めったに起こりえない現象なのですが(過去30年に3回発生)、今回の逆イールドは2007年8月以来となりました。

ご存知のように、その後2008年にリーマンショックによる大暴落につながったことは記憶に新しいところです。

 

「アメリカがくしゃみをすると日本は風邪をひく」と言われるように、日本の株式市場はアメリカの影響を色濃く受けています。

日本では消費税増税も控えていますので、景気後退が加速して大病につながらないことを祈るような気持ちです。

 

トレードすべてが裏目の日

そして、個人的には(悪い意味で)忘れられない日となりそうです。

 

なんと、本日の株式トレードで、購入(売却)した株式すべてが裏目に出ました。

 

これだけ日経平均、TOPIXなどすべての指数が大きくプラスになっている日に、「買った株は下がる」、「売った株は上がる」、「損切りすると反転する」、という散々な日となりました。

 

通算するとトントン(ちょい負け)レベルの平凡とヘタッピのあいだの個人投資家ですが、さすがに裏目裏目、また裏目とすべてがうまくいかなかったのは久しぶりでかなりへこんでいます。

 

トレード・ルールを見直す必要があるかもしれません。

気を取り直して明日以降も頑張ります。

 

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