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超高齢社会における介護製品! 介護者・被介護者双方の負担を軽減!!

 
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こんにちは、さんちゃんです。

 

人生100年時代においてある意味では負の側面として高齢者介護の問題があります。

被介護者の尊厳に配慮しつつ適切な介護をおこなうことは介護者にとって精神的にも肉体的にもつらい労働となります。

 

「排せつ」を検知する使い捨てセンサーの開発!

特に重労働となるのは「下の世話」、いわゆる排せつへの介護です。

 

被介護者にとっていたく尊厳(プライド)を傷つける問題でもあります。

お漏らしをしたということ、そしてそれを他人に世話してもらうことは被介護者にとってなかなか受け入れづらいものがあります。

介護者としても排せつの確認を頻繁にやるわけにはいかず、かといって排せつ後は速やかに処理しなければなりません。

 

そういった課題に答えるための新製品の開発が進められています。

 

 介護分野で役立つIT製品を開発するベンチャー企業「オムツテック」は9月3日、被介護者のおむつに設置して排せつの有無を検知できるフィルム状の通信機「次世代オムツセンサー」を発表した。介護職員の排せつ介助をサポートする狙いなどがあり、2020年度中の商品化を目指す。
次世代オムツセンサーは、電子回路が印刷されたオブラートに、小型のICチップを貼り付けた構造。電子回路の印刷技術「プリンテッドエレクトロニクス」によって、オブラートの表面に銀インクで回路を印刷している。センサーは、水にぬれると溶けて壊れる仕様になっている。ベッドに受信機を設置し、組み合わせて使用する。
同センサーを被介護者のおむつに敷くと、排せつがある前は、ベッドに設置した受信機と非接触通信を行い、介護施設の管理室やナースステーションに信号を送る。排せつすると溶けて壊れ、信号が遮断されるため、被介護者が排せつしたことが分かる仕組みだ。
出所)「おむつに敷くと、被介護者の排せつを検知する「フィルム状センサー」登場 オブラートに電子回路を印刷」IT media NEWS(2019年9月3日配信)

 

センサーが感知することで排せつの有無が簡単にわかる仕組みとなっています。

 

介護職の負担軽減! 介護職の働き方改革となるか!?

そのため、従来2~3時間に1回巡回して確認するなど介護者にとっても被介護者にとっても負担となっていた作業が軽減されるとともに、安価な使い捨てセンサーを使用するため、従来品のような洗って使いまわす必要がないなど衛生面での負担も軽減されます。

 

 オムツテックの斎藤こずえ取締役は同日、早稲田大学で開催された「第37回日本ロボット学会学術講演会」に登壇し、次世代オムツセンサーを開発した経緯を説明した。
斎藤取締役によると、現在の介護施設では、介護職員が被介護者全員のおむつを2~3時間おきに確認して回るのが一般的。ただ、この作業は介護職員の負担になる他、頻繁な見回りが被介護者の眠りの妨げになるため、双方によくない影響を及ぼしているという。
おむつに設置して排せつを検知するセンサーは過去にもあったが、汚れるたびに洗って再利用するものが多く、衛生面や職員の精神的負担の面で課題があったという。使い捨てタイプも存在するが、1回当たり500円程度のランニングコストがかかるため、継続的な利用が難しかったとしている。
この点について、次世代オムツセンサーを導入すると排せつしたタイミングが分かるため、見回りの回数を減らせるという。ベッドに設置する受信機のみ初期費用がかかるが、同センサーは1枚あたり数円から数十円で生産できるため、ランニングコストも抑えられるとしている。
出所)同上

 

超高齢社会の到来に向けて、介護職の役割はますます重要となってきていますが、現実的には低賃金・重労働と離職者が相次いでいることは一般によく知られています。

 

このような介助製品の開発は、令和の時代の介護のあり方を劇的に変えることと、介護職の働き方を変えることへの期待が高まります。

 

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