マラソンチケット払い戻しへ! 札幌では無料観戦も検討!
こんにちは、さんちゃんです。
東京オリンピックの目玉競技のマラソンですが、札幌開催となったため東京都はチケットの払い戻しに応じる姿勢を明らかとしました。
マラソンチケット払い戻しへ!
東京五輪陸上のマラソンは、札幌市に変更したためチケット2次抽選販売の申し込みから除外された。大会組織委員会などは無料観戦も検討している。既に東京でのチケットを購入した人については、札幌での開催内容が決まり次第、払い戻しに応じるという。
札幌でのマラソンは1日に決定したばかりで、コースがまだ決まっていない。このため、組織委のチケット担当者は「チケットが販売されない可能性がある」と沿道での無料観戦も検討しているという。仮に有料観戦になる場合も、来春以降に予定される店頭での販売になる可能性を示唆した。
女子マラソンは開催同日に新国立競技場で行われる女子砲丸投げ決勝など他の種目とセットで売り出されていた。組織委は、セットでの払い戻しも可能にするほか、他の種目の観戦を希望する人のための一部払い戻しも含めて、柔軟に応じるという。
ただ、システムの改変が必要で、実際の払い戻しには数カ月かかる見込み。
同じく札幌に開催地が変更した競歩は、もともと有料観戦席を設けるのが困難なため、チケットを販売していなかった。出所)「札幌でのマラソン無料観戦も チケット払い戻しへ」産經新聞2019年11月8日配信
札幌で開催する場合のコースやその他の詳細が未定のため、札幌でのマラソンチケットの販売が困難な状況となっており、無料観戦も検討されています。
同時に、これまで東京で開催することを前提にチケットを購入した人には払い戻しにも応じることになりました。
ただし、女子マラソンなど他競技とのセット販売チケットもあり販売方法が複雑だったこともあり、システム改変が必要となるため実際に払い戻しが開始されるのはかなり先になってしまうということです。
せっかく抽選にあたりチケットを購入して楽しみにしていた人にとってはえらい災難ですが、払い戻しもあるので大きな混乱にはならなそうです(コースの沿道そばにマンションを購入した人などはまた別でしょうが)。
コンパクト五輪はどこへ? 五輪返上論も飛び出す!
タレントのビートたけしさんがオリンピックを返上してはどうかと発言しています。
かなり過激な発言ですが、本音の部分では同じように感じている人も少なくないのではないでしょうか。
ビートたけし(72)が1日、東京・上野の国立科学博物館で2日に開幕する「特別展ミイラ」の内覧会に出席した。
スペシャルサポーターとして「妙な迫力がある。震え上がった」と神妙にPR。沖縄・首里城の火災については「スプリンクラーくらいつけろよって感じ」と疑問を呈し、東京五輪のマラソン会場が札幌に決まったことには「米国の都合で8月にやってるだけだろ。オリンピックやんないぞ、って返還しちゃうのが一番いいんじゃないか」と毒づいた。
出所)「ビートたけし マラソン&競歩の札幌開催決定に“オリンピック返還しちゃえ”」スポニチアネックス2019年11月2日配信
日本は島国で国土が小さく、それでいて47都道府県に分かれています。
日本人の感覚だと東京と札幌だとかなりの距離があるように感じますが、大陸に住んでいる人だと長時間の移動が習慣化していたりするなどそこまで気にならないという人も少なくないようです。
実際、インバウンドが大流行した数年前は、関西国際空港に到着してから大阪を京都を回り、夜は東京に宿泊して翌日ディズニーランドを楽しむといった旅行プランがたくさんありました。
公共交通機関も時間通りに運行することから移動のストレスもほとんど感じないといった声も聞かれます。
とはいえ、東京オリンピックと銘打って誘致をおこない予算化してきたことを考えると、周辺の県にまたがっての実施(今回の場合、北海道)は大いに違和感があります。
蓋を開けてみれば大成功に終わったという結末を期待しますが、開催まで日がないなかでの変更は関係者すべてに負担が大きいのではないでしょうか。
くれぐれも当日現場で誘導するボランティアのスタッフに切れてクレームをいうような光景だけはないようにしてほしいものです。