アメリカ史上最高株高を更新! 日本株は!?
こんにちは、さんちゃんです。
アメリカの株価の高騰がとまりません。
NYダウ史上最高値を更新!
週明け18日のニューヨーク株式相場は、米中貿易協議の行方に引き続き注目が集まる中、小幅続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比31.33ドル高の2万8036.22ドル(暫定値)と、2営業日連続で史上最高値を更新して終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数も9.11ポイント高の8549.94と、2日続けて史上最高値を塗り替えた。
出所)「〔米株式〕NYダウ、連日の最高値更新=ナスダックも(18日)」時事通信2019年11月19日配信
NYダウがいよいよ2万8000円台に突入しました。
昨夜の相場は小幅の値動きでしたが2日連続で史上最高値を更新する結果となりました。
2万7000円台のときにも感じましたが、米中貿易戦争など株価に影響を与えるさまざまな出来事を吸収しながらトランプ政権下でアメリカ株価は上昇を続けているのをみると、さすが一流ビジネスパーソンあがりの大統領と感じざるをえません。
日本株も高値水準、さらに上昇or下落!?
さて、日本の株式市場はどうなっているのかというと、一時の低迷、総悲観ムードは払しょくされましたが東証の売買代金が2兆円を下回る日も多く、懐疑的ななかでの上昇といった印象です。
本日19日の日経平均は、2万3292円65銭(前日終値比124円11銭安)で取引を終え3日ぶりの反落となりました。
アメリカの史上最高値の更新さらには本日のアジア市場の堅調な相場をよそに3桁の下落となり、連れ高とはいかなかったようです。
日本株はこの間の上昇に対しての利益確定売り、香港のデモや日韓の対立などアジア情勢のリスクに嫌気がさした売りなどが指摘されていますが、年末に向けてトレンドはどのように形成されるのでしょうか。
また、昨日発覚したSBI証券の個人投資家の売買情報の筒抜け問題もありSBI証券の株価は本日も下落していました。
実質的には小資金を運用する個人投資家にとってはほとんど影響はなかったわけですが、不信感が払しょくされないとなかなか相場が活況にはならないのかもしれません。
今後他の証券会社に同様のシステム仕様があったなど問題が拡がると投資市場全体への印象低下を招く可能性もあります。
令和にはいって初めての年末相場がこれから始まるわけですが、昨年のようなことにはならないように期待したいです。