大富豪のお金の使い方! ZOZO前澤前社長が千葉県館山市に20億円のふるさと納税!!
こんにちは、さんちゃんです。
これぞ大富豪のお金の使い方というニュースが飛び込んできました。
ZOZOの前社長である前澤友作氏が、千葉県館山市に対して20億円のふるさと納税を納めたことが明らかとなりました。
前澤友作ZOZO前社長が20億円の寄付! ふるさと納税の正しい使い方!?
千葉県館山市は25日、前ZOZO社長で現スタートトゥデイ社社長の前澤友作氏から20億円のふるさと納税があったと発表した。館山市はデイリースポーツの取材に対し、20億円の寄附は館山市としては過去最高であるとし、今後の有効活用を約束した。また前澤氏は、ふるさと納税の返礼品は辞退している。
館山市が報道各社にFAXで送信した文書によると、「昨日(令和元年12月24日)、(株)スタートトゥデイ代表取締役社長の前澤友作氏から館山市へふるさと納税により多額のご寄附を頂きました。ご寄附いただいた額は20億円です」と記されている。
館山市はデイリースポーツの取材に、この多額の寄付を聞いた際は「びっくりした」とコメント。ふるさと納税は、17の項目があり、納税者が使用目的を選ぶことが可能。前澤氏はその中の「観光振興に関する事業」を選択し、20億円を観光振興に当てる希望を示している。ふるさと納税といえば、地域の産物などの返礼品が魅力だが、館山市によると前澤氏は返礼品は辞退している。
出所)「前澤友作氏が台風被災の館山市に20億円のふるさと納税「高いポテンシャル、応援したい」」デイリースポーツ2019年12月25日配信
すごいの一言です。
ふるさと納税をめぐっては政府と大阪府泉佐野市など一部の市町村による返礼品の選定でトラブルが続いていましたが、前澤氏の活用方法はある意味では大富豪の納税方法として極めて理にかなったものといえそうです。
ちなみに前澤氏は千葉県生まれですので縁もゆかりもないところへのふるさと納税ではありません。
大富豪のあり方に一石を投じたか!?
さらに、20億円もの巨額の寄付としてふるさと納税を活用されたこと自体も驚きですが、それ以上に驚いたことは、これまで自己顕示欲が強く目立ちたがり屋だと思われていた(そのため一定の層からは批判的意見が絶えなかった)前澤氏ですが、今回の件は、自身のツイッターや最近始めたというYouTubeで報告したのではなく、館山市が報道各社にFAXしたことから明らかとなったということです。
これまで前澤氏の印象といえば、ZOZO社長時代から宇宙事業への投資や有名女優との交際、有名絵画の購入、SNSのお年玉企画など本業以外のところで目立つ存在でもありました。
社長退任後もYouTubeを始めたと思えば巨額のお金を銀行に持っていったりジェット機を売却するなど「目立ちたがり屋のザ・成金」というイメージがつきまとっていました。
しかし、ある意味ではこんなに巨額のお金が動く案件であるにもかかわらず前澤氏自身はSNS等で発表せずに、館山市のプレスリリースで発覚する流れとなったわけです。
また、前澤氏はふるさと納税の醍醐味ともいえる返礼品(すごい量の返礼品が想定されますが)についても辞退されているようです。
庶民が真似できるわけではありませんが、大富豪のお金の使い方として憧れてしまう自分がいます。
こういった大富豪のお金の使い方は、景気を刺激する良い効果があるのではないでしょうか。