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新型肺炎の猛威!! 働き方や株価に影響は!?

 
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こんにちは、さんちゃんです。

 

新型肺炎の猛威! 死者は4人目!

中国で新型コロナウイルスによる肺炎で4例目の死者が確認されました。

 

 中国湖北省武漢市の衛生当局は21日未明、新型コロナウイルスによる肺炎で1人が19日に死亡していたと発表した。死者は4人目。
出所)「中国新型肺炎、4人目の死亡発表」共同通信2020年1月21日配信

 

公表された数字は確認された死者の数ですから、今後増大する恐れが十分にあります。
(不安を煽っているわけではありませんが、潜伏期間や新型ということで特定が困難な人も少なくないと予想され、気がつけば相当数の被害が拡がっていたということも考えられなくありません)

 

日本での対応は!?

中国に現地法人をもつ日本企業など、新型肺炎への防衛策を発表している企業も少なくありません。
長文になりますが時事通信の記事をそのまま掲載します。

 

 中国の湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、日本企業が対策強化に乗り出した。警戒を強める現地進出企業を中心に、勤務を在宅に限定したり、出張を取りやめたりする動きが広がっている。
ソフトバンクは現地のスタッフに在宅勤務を指示。日本製鉄やソニーも、急ぎでない出張を控えるよう社員に要請した。
自動車を主要産業とする武漢には、日産自動車やホンダなどが進出している。日産は、感染源とされる現地の海鮮市場に接近することを社員に禁止するとともに、動物への接触を避けることも呼び掛けている。
流通大手イオンは、現地でショッピングモール3店舗を運営。「売り場などの消毒について、回数を増やし、範囲を広げるなど対応を強化した」(広報)という。
武漢支店があるみずほ銀行は「人から人への感染があったことがはっきりしていない」(広報)として現時点では出張の取りやめは行わず、手洗い・うがいの励行、マスク着用の要請にとどめた。情報収集のみを行うといった冷静な対応を取る企業も多い。
一方、今後の感染拡大に対しては、各企業とも警戒している。中国では20日、北京や深センで感染が確認された。25日の春節(旧正月)を迎え、人の移動が多くなることが見込まれる中、観光庁は旅行会社を通じてツアー客に注意喚起し、外務省も電子メールで在留邦人に最新情報の入手を求めた。

◇新型肺炎拡大に対する企業の主な対応
▽日産自動車
(ウイルス感染源とされる)市場に近づかず、動物と接触しないよう注意喚起
▽ソニー
中国への不要不急の出張を控えるよう注意喚起
▽日本製鉄
急ぎでない現地への出張を控えるよう社員に通知
▽イオン
現地の売り場などの消毒回数を増やし、範囲を広げるなど対応強化
▽KDDI
現地事務所の社員にマスクを配布し、外出の際に着用するよう指示
▽ソフトバンク
現地スタッフに在宅勤務を指示
▽みずほ銀行
手洗い・うがいの励行やマスク着用を指示。
出所)「在宅勤務や出張抑制 日本企業、新型肺炎対策を強化」時事通信2020年1月21日配信

 

記事にもあるように、これから春節(旧正月)を迎える中国では国内外でのイベントがあり長期休暇を利用した海外渡航を計画している人もいます。

 

日本でも横浜中華街や神戸南京町をはじめ各地で春節のイベントがあり多数の中国人が訪日することが予想されます。

当然なから中国人だといった理由で入国を拒否できるわけではありません(そんなことをすると国際問題に発展します)。

 

例年でもこの時期はインフルエンザや風邪が流行しますので、新型肺炎に対して必要以上に恐怖を感じる必要はないでしょうが、しっかりと家庭でできる予防策を徹底したほうがよさそうです。

 

関連銘柄の株価は思惑買い・・・

とはいえ、欧米の研究チームなどが中国当局は被害を少なく発表しているといった報道がでてきたり、2003年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)と類似したウイルスが原因ではないかということで被害の拡大を予想する報道も少なくありません。

 

日本国内でも感染者が発生して、その感染が拡がっているかもしれないと示唆される厚生労働省の発言など現時点では詳細はわからず不安な状況となっています。

 

そのようななかで、日本の株式市場においてマスクなどを製造販売する企業などの株価がストップ高となるなど薄商いのなかで高騰する関連銘柄に注目が集まっています。

 

ほんの少し前はアメリカとイランの衝突があり軍事関連銘柄がストップ高となる事態が発生しました。

 

なんらかの有事があると関連銘柄が高騰することはわかりきっているわけですが、戦争や病原菌、ウイルスといった得も言われぬ不安に関連した銘柄が高騰しているのを目の当たりにすると大きな不安に襲われます。

 

個別の銘柄に惚れるのではなく上がりそうな銘柄を購入して下がりそうな銘柄を売却するといった機械的な投資・トレードが大切であると頭ではわかっているのですが、なかなか有事に関連した銘柄や不祥事銘柄(暴落のリバウンドを狙う)に資金を投入できない自分がいます。

 

それでいて大勝ちしているのならいいのですが、実際は逆のため、きれいごとを言わずに機械的にと思わなくもないですが、なかなかうまくいかないものです。

 

いずれにしても、戦争も新型肺炎などの病気はなければないにこしたことはありませんので収まってくれることを期待しています。

 

 

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