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緊急事態宣言が出されることに! 準備に入ったと聞いたときはズッコケたけど・・・

 
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こんにちは、さんちゃんです。

 

4月に入り、いつ緊急事態宣言が出されてもおかしくないといった空気が日本列島を覆っていましたが、いよいよというか満を持してというかやっとというか、いずれにしても明日、4月7日(火)に緊急事態宣言が発表される流れとなりました。

 

緊急事態宣言を出すための準備、会議、・・・

この間、各方面から政府に対して緊急事態宣言を出してほしいと要望がありました。

そのあたりは新聞、ニュース、インターネット等で連日繰り返されていましたので、あとはいつ出すのかに焦点が絞られていました。

 

4月最初の土日をはさんで、本日、月曜日の午前中に、「早ければ明日7日に緊急事態宣言を発表」するための準備・会議をおこなうとのニュースが飛び込んできました。

 

緊急事態宣言を発表するための会議って、・・・。

 

本当にコントじゃないかって感じもしましたが、その後、午後、夕刻、夜となってかなり具体的で現実味のある話がでてきているようです。

 

「緊急事態宣言」前夜

土日は、特に東京都で100名の感染、140名の感染など感染者がどんどん増えていき、感染している人の職業として医療従事者、警察官、教師などが報道されていたことで、インターネットを中心に「この状況で学校を再開させるのか」「子供たちの生命をどう考えているんだ」などといった悲壮感ただようコメントでいっぱいでした。

 

事態が好転したわけではありませんが、「ホッとした」というのが正直な感想ではないでしょうか。

政治の役割は、まずもって国民に安心感を与えることですから、その最低限の役割は果たしたように思います。

 

それでも遅すぎるという声もあります。

私自身も今でも新年度が始まる前の3/31に出すべきだったと考えていますがそんなことを言っても仕方ありませんので、ここからは緊急事態のなかでどのような行動が求められているのか、国民一人ひとりがしっかりと考えることが大切となります。

 

詳細な行動規制や支援策はよくわかっていません。

報道各社がいろいろといっていますが正式発表が出てから内容を吟味しなければ意味がありません。

今は、そして宣言が発表された後も、必要以上に右往左往しても仕方がないように感じます。

 

しかし西村経済再生担当大臣は酷い・・・

国家国民が一致団結してコロナと戦わないといけない時に、名指しで批判はアレですが、それでも西村康稔(やすとし)経済再生担当大臣はあまりにも酷い発言を繰り返しています。

 

 西村康稔(やすとし)経済再生担当相は5日、NHK番組に出演し、新型コロナウイルス感染症の拡大に関し、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言について「躊躇(ちゅうちょ)して出していないのではなく、オーバーシュート(爆発的な患者急増)の兆しを見れば躊躇なくやる」との見解を示した。
…中略…
その上で「(東京都が外出自粛を呼びかけた)先週土日で地下鉄の利用者が7割近く抑えられている。これを続けていけば終息できる。これを徹底していくことが大事だ」と述べ、現在の自粛状況により事態が改善できる可能性があるとの認識を示した。
出所)「西村担当相「現在の自粛続けば終息できる」NHK討論番組」産經新聞2020年4月5日配信

 

「瀬戸際の瀬戸際」発言もたいがいでしたが、こちらはもっと酷い。

 

東京都民の自粛で事足りるので国は何もしない、と言っているようなものです。

 

この日曜日の発言を聞いて、不安と失望、恐怖と怒りを覚えた人も少なくなかったのではないでしょうか。

 

一夜明けて、結局「緊急事態宣言」を出す流れになるわけですから、もうちょっと言いようがあったのではないでしょうか。
(テレビ討論の発言ですので、前後の発言には危機感を表しているものもありますが政治家の発言としてこの部分を切り取られたら国民がどのように受け止めるか現職大臣であれば考えて当然です)

 

「働き方」は変わるのか?

そして、緊急事態宣言が発表されたあとの「働き方」もどうなるか気になるところです。

 

政府や東京都などは以前から「テレワーク」「在宅勤務」を奨励していますが、緊急事態宣言の影響でより一層の拡大が考えられます。

 

なかにはテレワークに馴染めない職種も多いなどと言われることもありますが、たとえば物流やスーパーの販売などは自動運転、AI(人工知能)などを活用した「無人システム」が、こちらも近年検討されていたことでもあります。

 

有事の際に技術革新が進むという言葉もあります。

 

事実、第二次世界大戦の後、飛行機や自動車の性能は各段にあがりました。
(戦争を肯定しているわけではありません)

 

おそらくコロナが終息したの後には、物流、販売、医療などこれまで人が担っていた仕事のうちの一定の部分はコンピューターに移行するのではないでしょうか。

 

 

 

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