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エキナカ革命、レジを無人化!JRと18社のベンチャー企業の挑戦!WBS(2018.11.6)より

2018/12/05
 
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こんちには、さんちゃんです。

 

昨日のWBSをみていると、さっそくこれからの働き方を考えるテーマを発見しました。

2005年にJR大宮駅に日本初のエキナカ「ecute大宮」が登場して13年、エキナカでの食事や買い物は全国的にいまや珍しくない風景となりました。大成功事業のひとつだと思うのですが、JR東日本はそれで満足せずに、さらなる収益アップを模索して、ベンチャー企業18社と組んで、新たなサービスの実験を始めるのだとか・・・。

 

第一弾は、レジの無人化!

カフェなどの入口に専用の機械を設置して、注文から支払いまでをスムーズにすることで効率化を図るというもの。注文する側としては、すごくうれしいサービスです!

なんせ、お客さんが並んでいるところでじっくり考えることもできませんし(最近のメニューは複雑過ぎて、いろいろ迷うのですが、後ろもいっぱい並んでるし、で、けっきょく定番メニューに落ち着くことがほとんど)、タッチパネル形式でメニュー画像を見ながら注文できるのはうれしいものですよね。画像を見て商品を選ぶことができるので、ついつい余分な出費がかさむのではと少々不安でもありますが・・・。もしかすると、そういった客単価UPも狙いのひとつかもしれません。

 

人件費コストを削減するねらい

とはいえ、働く側としては、必ずしも喜ばしいことばかりではないようです。アルバイトの人件費高騰によるコスト高を解消する狙いもあるとも言っていたように、毎年のように最低賃金が20~30円上昇し続けている日本では、去年と同じことをしていれば収益が下がることになります。

おそらく、アルバイトの人数を増やさずに(生徒学生の卒業等での自然減の補充を抑えつつ)、機械化の流れになっていくのではと考えられます。現状でも郵便局や銀行、病院なんかも似たような感じで機械化が進んでいます。それにしても病院の待ち時間は長い気がしますが。

高校生や大学生のときのアルバイトは、ある意味ですごく勉強になります。機械化の流れのなかで、その機会が少なくなるかもしれないと考えるとちょっと寂しい気がします。もしかすると、学生以上にいわゆる主婦パートの人たちの方が勤め先の減少によりパートができない人たちが増加するかもしれません。

 

駅において無人レジが浸透するまでにはもうしばらく時間がかかるでしょうが、そのうち、出社前に家でスマホで注文して店舗では商品を受け取るという感じになるかもですね。そうすると、入口に設置する機械も不要になってきますね・・・。

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