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AIキャスターの声って誰の声。これから声のお仕事がますますメジャーになって、アニメキャラに勉強を教わる時代がくるかも

2018/12/05
 
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こんにちは、さんちゃんです。

 

先日、中国でAIキャスターが誕生って話題をブログに書きました(AIキャスター登場、人気職業にもAI(人工知能)が進出。バーチャル・キャラクターの本当の価値とは)。

実は、AIキャスターは2人(2体?)いらっしゃるようで、それぞれ中国語と英語でニュースを読み上げるそうです。この2人の「声」はどなたが担当されているのでしょうか。おそらくキャラクターのモデルとなったキャスターの実在の方の声をサンプリングしてそれを加工して使われているのだと思われます。そういう意味では完全にオリジナルのキャラクターというわけではなく、実在の人物をモチーフにしたキャラクターという感じです。

私にもほしいですね、私の代わりに24時間働いてくれるかもですし。

 

今後は、ニュースキャスター以外でも様々な領域で、これまで以上に様々なキャラクターが登場するでしょうし、そのキャラクターの声質や話し方などによって人気が出たりするんでしょうね。そうなるとキャラクターの声を担当する仕事が増えるかもしれません。

 

「声」を活かす仕事

声の仕事というと、真っ先に声優さんが思い浮かびます。アニメのキャラクターや外国映画の吹き替えなどが一般的でしょうが、そのほかにもカーナビやATM、電話での音声案内などよくよく考えてみると、様々なところで顔はわからないけど声はきいたことがある、というのはめずらしくないですよね。これからの季節だと、「いしや~きいも~♪」の声が待ち遠しいですね。ほんと、どなたの声なんでしょうね。

声優さんは、10年くらい前までは、本当に声だけの存在で、顔をみる機会なんてほとんどなかったと思うんですけど、最近では声優さんがテレビやインターネットを通じてその顔や人柄がわかる番組も増えました。お顔とキャラクターの年齢や容姿が予想通りだったり、予想と違っていたりで、子どもなんかが驚いたり、〇〇(キャラクター名)はこの人じゃなーい、なんて家族と盛り上がったり、人気の声優さんが複数のキャラクターの声を使い分けるところをみると、やっぱプロはすごいなぁと唸ったりします。

そういえば、近年人気が沸騰したキャラクターでいうと、ボーカロイド「初音ミク」があります。最初に声を担当した声優の藤田咲さんは、声を入れるときに、その声を販売による買い取り契約をしたようです。継続的に印税が入るような種類の契約にしておけば、もっともっとすごく儲かったのかもしれません、大きなお世話ですが。当時は初音ミクがここまで大ヒットするとはご本人を含めて誰も思っていなかったようです。何がヒットするか本当にわからない時代になっていますね。

 

教育現場でAI教師が誕生するのは、すぐそこまできている!?

そんなことを考えていると、近い将来、学校や企業の研修現場でもリアルな人間が教えるのではなくてAIが教えるような時代がくるかもしれません。すでに予備校や専門学校では、人気講師の授業を動画で撮影して、その動画をオンラインやDVD教材として視聴する講座が一般的になっています。自分が授業を受けるとして、下手くそな講師のリアルな講座と人気講師の映像講座とのどちらを選ぶかを考えると、少し迷いますが林修先生みたいな人気講師の講座を受けてみたい気もします。

さらに時代が進むと、アニメや映画のキャラクターが授業をしてくれるアプリなんかも登場するかもしれません。自分の好きなキャラクターが教えてくれるわけですね。それで勉強になるのかならないのかよくわかりませんが。近年でも、萌え系の英単語学習や、う〇こ漢字ドリルなんかもヒットしましたし、少年アニメの主人公(中学生くらい)が司法試験を教える動画教材とか発売されると、それはそれでちょっと興味ありますよね。

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