賃金構造基本統計の不正・・・、13年前から把握していたの衝撃!!!
こんにちは、さんちゃんです。
・・・
驚くべき事実が発覚しました。
なんと、
厚生労働省の基幹統計「賃金構造基本統計」で、調査員による調査がルールなのに郵送調査をしていた問題で、厚労省は1日、担当部署が平成18年には不正調査を把握していたことを明らかにした。
出所)「賃金構造統計の不正、13年前から担当部署が把握 厚労省」産経新聞2019年2月1日配信
のだそうです・・・。
さすがにひどい、ひどすぎますね。
事実の確認以降は、調査のやり直しだとか、追加予算だとか、犯人捜しだとか、正直どっちゃでもよかったので静観していたのですが、・・・これはもう・・・。
今でも過去の責任追及より将来の対応施策の制定により興味を持っているという気持ちに変わりはないです。
で、これからどうするねん、という感覚にあることは間違いないのですが・・・。
まさかの13年前から把握していて隠していたとのことです。
しかも、
さらに総務省の指示による基幹統計の一斉点検で1月24日に公表された際、賃金構造統計の不正が報告されなかったことについて、厚労省は「調査計画と異なる実態にあることを知りながら、報告をしないと判断した」と説明。職員が、調査計画に「外国人」の項目を追加する変更要請を予定しており、不正を報告すれば変更が実現できなくなることを恐れたという。
出所)同上
なんだとさ。
もう、笑うしかありません。
ほんま税金をなんやと思っているんですかねぇ・・・。
公務員は安定の高給取りなんですから、もうちょっと仕事に誇りと責任をもっていただきたいものです。
1月には訪問調査(実際に訪問員が各家庭に訪れて質問調査を実施する方法)をすべきところを、ほとんどすべての事業所に対して郵送調査でまかなっていたことも発覚していました。
繰り返しになりますけど、犯人捜しとかはどうでもいいので、今後どうするのか、そのあたりをしっかりと宣言していただきたいと感じます。
失われた●●年・・・、
ほとんどの場合、経済について言及されることが多かったのですが、政治、行政、官僚、公務、などあらゆる領域で失われた●●年といわれるような事態になりそうで怖いです。
こんな調子で「平成のその先へ」は大丈夫なんでしょうか。
政治、経済、文化、社会、教育、など、あらゆる局面で転換期を迎えているように感じてなりません。
愚痴を言っていてもしかたがありませんので、
このことをチャンスととらえるか、ピンチととらえるか・・・、
それは自分次第なんだと強く実感する次第です。
年金や保険も当てになりませんし、働き方改革も改悪案件が少なからずありそうです。
本当に問題山積ですが、ぜひ「平成のその先へ」、いまこそ痛みをともなう改革が必要となっているのではないでしょうか。
その先に希望がみえることを切に願っています。