魚上氷(うおこおりをいずる)、チョコレートと獺祭で大人のバレンタインデー!
こんにちは、さんちゃんです。
魚上氷、獺祭魚~初春を楽しむ季節~
本日2月14日は、七十二候の「魚上氷」(うおこおりをいずる・はいずる・のぼる)。
割れた氷の間から魚が飛び出る頃をいいます。
またこの時期には、「獺祭魚」(だっさいぎょ)、「獺魚を祭る」(たつうおをまつる)という表現もあります。
「獺」は「カワウソ」のことで、カワウソが捕らえた魚を川岸に並べる様子を指して人間がお祭りのときにお供え物を並べる様子に見立てた表現です。
「チョコレート」×「日本酒」で大人のバレンタインデー
そこで、バレンタインデーのチョコレートを日本を代表する日本酒でもある「獺祭」(山口県旭酒造)ともに楽しんでみてはいかがでしょうか。
チョコレートと日本酒は意外と合うのでおすすめです。
あわせて「獺祭魚」には、もうひとつの意味があります。
唐の時代の政治家であり詩人でもあった李商隠(りしょういん)の詩文の作風が、隠喩や引用など出典を数多く用いたものであったことから、魚を並べるカワウソと書物を並べる大詩人の様とをかけて、「多くの引用をすること」「書物をたくさん並べること」などを意味するようになりました。
つまり、初春の訪れを楽しむこの季節は「学問」にピッタリの季節といえます。
受験がひと段落した中学生や高校生、卒業を控えた大学生は、新年度に向けて何か新しいことにチャレンジしてみてはいかがでしょか。
4月から大学生の人には運転免許の取得や英語学習、新社会人という人には簿記・経理の学習などがおすすめです。
もちろん、社会人も日々勉強の毎日だと思います。
そろそろ年度終わりです。
この1年間の仕事のふり返りつつ、新年度に向けて新しい技術や能力を身につける準備をしてみてはいかがでしょうか。