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平成の娯楽、オリコンCDヒットランキング! 総合1位はB’zの栄冠に!

 
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こんにちは、さんちゃんです。

 

平成の30年間で最も売上を上げたアーティストは誰か?

 

オリコンがシングルとアルバムの売上枚数をまとめた「平成30年ランキング アーティスト別セールス」を発表しました(「【オリコン平成ランキング】平成No.1売上アーティストはB’z 2位AKB48、3位Mr.Children」コンフィデンス2019年4月11日配信)。

 

昭和にレコードからカセットテープへ、平成はCDから音楽配信へとつづく時代

昭和の時代にレコード盤からカセットテープへと移り変わり、ソニーのウォークマンの登場とともに「音楽はいつでもどこでも移動しながらでも聴くことができるもの」に進化しました

 

そして、平成初期(90年代)はコンパクト・ディスク(CD)が一世を風靡しました。

 

娯楽の中心がCDであり、TVドラマの主題歌などが大ヒットを記録しそのCDを繰り返し聞いては覚えた楽曲をカラオケで歌うことが流行した時代です。

100万枚以上の売り上げを記録するミリオン・ヒットが多発したのもこの時期です。

 

その後、大量に録音が可能となるMDが登場し、平成後期(2010年代)にはインターネットからのダウンロードによる音楽配信が主流になりました。

 

その過程でCDの売上は減少の傾向にありますが、平成30年のオリコンCDヒットランキングをふり返っていきます。

 

アーティスト別CDセールスランキング!

第1位:B’z
第2位:AKB48
第3位:Mr.Children
第4位:浜崎あゆみ
第5位:DREAMS COME TRUE

出所)「【オリコン平成ランキング】平成No.1売上アーティストはB’z 2位AKB48、3位Mr.Children」コンフィデンス2019年4月11日配信

 

第1位は納得のB’z エアロスミスとの協同制作など昭和~平成~令和を駆け抜ける!

栄えある第1位に輝いたのはB’zです。

 

言わずと知れたギター・作曲担当の松本孝弘、ヴォーカル・作詞担当の稲葉浩志の最強ユニットです。

 

昭和の終わりにデビューし、「49作連続で1位を記録し「シングル連続1位獲得作品数」の歴代1位記録を現在も更新中」という日本を代表するアーティストです。

 

そして令和が始まる5月には、通算21枚目となるオリジナルアルバム『NEW LOVE』をリリースすることが発表されています。

エアロスミスのギタリスト、ジョー・ペリーがレコーディングに参加していることでも話題となっています。

 

新しい時代の新しいB’zからますます目が離せません。

 

第2位はAKB48 CD極寒時代に新しいビジネスアイデアで勝負!

第2位はAKB48です。

2005年に活動開始したグループですから、平成の前半はまったく活動していないにも関わらず堂々のランクインとなります。

活動当初はメンバーの人数よりも少ない観客(初公演の一般入場者はたったの7名)だったといいますし、秋葉原のオタク向けアイドルといった売り出し方でした。

その後、大ヒットを連発するようになり、一時はテレビでもAKB48のメンバーがどのチャンネルにも映っているという状態でした。

 

その原動力となったのが「会いに行けるアイドル」をコンセプトとした握手会の実施で、その握手会に参加するためのチケットをCDに同封するというビジネスアイデアです(その後、楽曲で歌う選抜メンバーを決めるための総選挙に参加するチケットも同封されました)。

 

結果として、一人が何枚も購入するといったことが往々にして起こり賛否が巻き起こりました。
(なかには数100万円分のCDをチケットほしさに購入したというファンもテレビ番組で取り上げられていました)

 

純粋に楽曲のみで勝負するスタイルではないといえるかもしれませんが、音楽配信が主流となるなかでCDが売れない時代にキャッチ―なフレーズを多用した歌いやすい楽曲が支持されたといえます。

 

第3位はMr.Children 等身大の自分を歌う透明感のあるバンド!

第3位以降も、90年代に活躍したバンドやアーティストが並んでいます。

 

第3位のMr.Childrenは桜井和寿の透明感のあるヴォーカルで飾らない歌詞に乗せて歌い上げる平成を代表するバンドです。

 

90年代は歌番組も多く、テレビドラマの視聴率も高かった時代です。

Mr.Childrenの楽曲はドラマ主題歌などに採用されることも多く、多くの人が親しみをもてるものでした。

 

第4位は浜崎あゆみ ギャルのカリスマ、歌姫として一時代を築く!

雑誌モデルや女優などを経験したのちアーティストに転身、ギャルのカリスマや歌姫と呼ばれて一時代を築きました。

 

昨年引退した安室奈美恵さんとはファン層が重なり合う部分と重なり合わない部分とがあり、お互いに女性アーティストとして頭一つ抜けた存在となっていました。

楽曲だけでなく、服装やメイクの真似をする女性がたくさんいたのもこの時代の特徴です。

 

第5位はDREAMS COME TRUE 圧倒的歌唱力でバラードからロックを歌い上げる!

第5位は女性ヴォーカルで歌が上手い人は誰かという質問で必ずといっていいほどランクインする吉田美和率いるドリカムがランクインしました。

 

第1位のB’zと同じく1988年デビューです。
B’zは6月デビュー、ドリカムは1月デビューですので少しだけドリカムが先輩になります。

 

デビュー当時、女性1人、男性2人の3人編成のグループは珍しく、のちに「ドリカム編成」と呼ばれるようになり、多くのドリカム編成のグループが誕生するなど人数編成にも大きな影響を残したカリスマグループです。

 

そのほかにもたくさんのアーティストが平成を飾りました

惜しくもベスト5には入っていませんでしたが、平成の時代はたくさんのアーティストや楽曲が誕生した時代でもあります。

 

サザンオールスターズやTUBEなど夏になると必ず流れていたアーティスト、米米CLUB、CHAGE and ASKA、小田和正などドラマの主題歌として大ヒットした楽曲、SMAP、嵐といったジャニーズ系、小室ファミリーといわれた小室哲哉発掘のglobe、TRF、華原朋美など、シャ乱Qつんくプロデュースのモーニング娘。、藤井フミヤ、宇多田ヒカル、WANDSやZARD、大黒摩季などCMやアニメで大ヒットを飛ばしたアーティストなど、あげるときりがありません。

 

そういえば深夜に放送されていた「COUNT DOWN TV」も懐かしいです。

 

今日は久しぶりに使い古したCDコンポで音楽を聴こうと思います。

 

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