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令和の幕開け、即位後朝見の儀 人類史上最大の発明を記念して「コインの日」!

 
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こんにちは、さんちゃんです。

 

5月1日になりました。

いよいよ令和時代の幕開け、令和元年です。

 

令和時代の幕開け

新天皇陛下(59)が5月1日午前0時、皇太子から即位された。戦後生まれの初の天皇。前天皇陛下は4月30日に退位し、上皇となった。30年あまり続いた「平成」は終わり、「令和」の時代が幕を開けた。

 

出所)「国民とともに 新天皇陛下と雅子さま新たな皇室像へ」日刊スポーツ2019年5月1日配信

 

天皇陛下が1日、「即位後朝見の儀」で述べたお言葉は次の通り。

日本国憲法および皇室典範特例法の定めるところにより、ここに皇位を継承しました。
この身に負った重責を思うと粛然たる思いがします。
顧みれば、上皇陛下にはご即位より、30年以上の長きにわたり、世界の平和と国民の幸せを願われ、いかなる時も国民と苦楽を共にされながら、その強い御心をご自身のお姿でお示しになりつつ、一つ一つのお務めに真摯に取り組んでこられました。上皇陛下がお示しになった象徴としてのお姿に心からの敬意と感謝を申し上げます。
ここに、皇位を継承するに当たり、上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いを致し、また、歴代の天皇のなさりようを心にとどめ、自己の研鑽に励むとともに、常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国および日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓い、国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を切に希望します。

出所)「天皇陛下お言葉全文 「即位後朝見の儀」」共同通信2019年5月1日配信

 

昨日の上皇陛下のお言葉、本日の天皇陛下のお言葉、いずれも心に響くお言葉となっています。

 

万人に伝わる言葉を発するには、よく短く簡潔な文章でといわれますが、まさにそのお手本のような感じです。

あれもこれもと詰め込むのではなく、単純明快であることが美しいものだとあらためて再認識できます。

 

人類史上最大の発明「貨幣」の誕生

日本記念日協会によると5月1日は「コインの日」です。

日本貨幣商協同組合が制定。人類の生み出した重要な発明のひとつと言われ、3000年近くの歴史を持つ「貨幣」。各国の各時代の意匠や様式を反映した美術品とも言える「貨幣」を通して、それぞれの国の歴史、文化に対する理解を深めてもらうのが目的。日付は5と1で硬貨の貨幣である「コ(5)イ(1)ン」と読む語呂合わせから。

出所)日本記念日協会webサイト

 

「貨幣」が誕生して約3000年と言われています。

 

以前のブログで「漫画「キングダム」に学ぶ経済学! 貨幣制度と資本主義の本質に迫る」を紹介しましたが、貨幣制度は資本主義の根幹を成す重要な発明です。

 

価値の尺度、価値の貯蔵、そして異なるモノとモノに同一基準の尺度を与え交換可能とする中間媒体の機能を有しています。

 

有史以来、人類は豊かさを追い求めてきましたが、「物の豊かさ」でいうと平成の時代にあらかた世の中に行き渡った感があります。

 

令和の時代にはどのような豊かさが求められているのか、「心の豊かさ」などといわれたりもしますが新しい時代の幕開けに期待が深まります。

 

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