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マッケンジー・ペゾス氏(amazon創業者兼CEOの元妻)、巨額180億ドルを寄付!

 
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こんにちは、さんちゃんです。

 

先日、アメリカの大富豪が大学の卒業式で卒業生全員の奨学金を全額肩代わりするとの報道があり、アメリカにおける寄付金文化についてブログで紹介しました。

☆参考☆
アメリカ大富豪が学生の奨学金を肩代わり、その額44億円相当に! アメリカの強さの秘密に迫る!

 

 

今回も、アメリカにおいて巨額の寄付をおこなうという人物があらわれました。

 

その人物の名前はマッケンジー・ペゾス氏です。

 

先日、アマゾン・ドット・コムの創業者でありCEO(最高経営責任者)のジェフ・ペゾス氏と離婚を発表して話題になっていた人物です。

 

アマゾンCEOの元妻180億ドルを寄付!

 米アマゾン・ドット・コム<AMZN.O>のジェフ・ベゾス創業者兼最高経営責任者(CEO)と離婚したマッケンジー・ベゾス氏は28日、自身の保有資産360億ドルの半分を慈善活動に寄付すると明らかにした。
この慈善活動は、著名投資家ウォーレン・バフェット氏やマイクロソフト創業者ビル・ゲイツ氏と妻メリンダ・ゲイツ氏が始めた社会貢献キャンペーンの「ギビング・プレッジ」で、生前または死亡時に資産の半分以上を寄付することを富豪に呼び掛けている。これまでに204人の富豪が署名している。
マッケンジー氏は声明で「慈善活動に対し思慮深いアプローチを続けていく。慈善活動には時間、努力、気遣いが求められる」とし、寄付を表明した。
経済誌「フォーブス」によると、マッケンジー氏は世界一の富豪ベゾス氏との離婚でアマゾンの株式4%(360億ドル相当)を受け取り、世界第3位の富豪女性となった。

出所)「アマゾンCEOの元妻、資産360億ドルの半分を寄付へ」ロイター2019年5月29日配信

 

元夫がアマゾン・ドット・コムのCEOですからセレブ中のセレブです。

 

庶民の私からすると贅沢三昧できますし、何が不満で離婚をするのだろうかとワイドショー的視点でニュースをみていました。

財産分与で巨額の資金がマッケンジー氏にわたることが明らかとなると、嫉妬というとおかしな言い回しですが「うらやましい」と感じたこともありました。

 

しかし、今回の報道で、マッケンジー氏が巨額の資金を寄付すると知ったときは、氏のことをすごくかっこよく思うと同時に自分自身が恥ずかしい気持ちになりました。

 

一流の人物の一流の行動こそ拡散すべき

巨大企業を創業したジェフ氏の妻として、そして現在は元妻として、引けを取らないすばらしい人物であるといえそうです。

 

私自身は巨額の資産を手にしたこともありませんし、真似することはできないです。

 

それでもやはりこのような報道をみると、一流の人物の社会貢献のあり方として、このような寄付活動はもっと拡がりをみせてもいいのではないか、それが経済の循環を促進するのではないかとあらためて考えさせられました。

 

日本でも、巨額の資産を形成した人に対して、羨んだり、ねたんだり、色物扱いしたりするのではなく、称賛し尊敬の念をもって接することが大切ではないか、そして巨額の資産を形成した人は、そのことに奢るのではなく、資産家だからこそできる社会貢献をすることが大切ではないか、そういう文化が形成されるならば、経済が循環するのではと感じます。

 

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