麋角解 (さわしかのつのおつる)、春に向けて英気を養う年の暮れ
こんにちは、さんちゃんです。
本日、12月27日は七十二候でいうところの「麋角解」(さわしかのつのおつる)に相当します。
麋(さわしか)とはヘラジカ(トナカイの一種)で、オスのヘラジカは大きな角をはやしているのが特徴です。
ちなみにメスのヘラジカは角がはえません。
麋角解 (さわしかのつのおつる)、春に向けて英気を養う年の暮れ
そしてあまり知られていないことですが、オスの鹿の角は毎年生え変わります。
一年に一回、ちょうどこの時期に角の根本から外れて、また春になると新しい角が生えてきます。
人間もまた、一年の疲れを癒して、また年明けに、そして新しい季節に向けて英気を養う時期かもしれません。