【続報】新型肺炎、WHOトップが北京入り! 日本では武漢に渡航歴ない60代男性の感染が確認!
こんにちは、さんちゃんです。
新型肺炎に関連して、残念ながら悪いニュースが続々と入ってきます。
死者100人超!! WHOトップが北京入り!
中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の死者が28日、100人を突破した。
同省だけで前日から24人増の100人となり、中国本土では106人となった。中国政府の同日午前0時(日本時間同1時)時点の集計では、患者数は前日発表から1771人増えて4515人となり、このうち976人が重症。
中国本土以外の患者も17カ国・地域の60人以上に拡大した。世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は27日に北京入り。感染の拡大防止に向け中国の当局や専門家と協議する意向だ。
出所)「新型肺炎、中国で死者100人突破 患者4500人超 WHOトップも北京入り」時事通信2020年1月28日配信
読んでいるだけでゾッとしてきます。
死者の増加もそうですが、患者数が4515人に増えそのうち重傷者が976人にのぼっているということです。
新型肺炎に感染した患者の21%が重傷者となる計算です。
この急激な感染拡大をどのようにとらえたらいいのでしょうか。
WHO(世界保健機関)のトップであるテドロス事務局長も北京に入るとのことですし、状況は伝えられているよりかなり深刻なのかもしれません。
日本では武漢渡航歴のない男性の感染が確認!
これまで日本では中国から日本に訪問していた中国人による感染が数例確認されていました。
感染していた人は、観光などでたくさんの人と接触していたようですのでそちらも心配ですが、加藤勝信厚生労働大臣によると今回、武漢への渡航歴がない男性への感染が確認されたと発表しました(60代、奈良県在住、バス運転手の男性。国籍は不明)。
加藤勝信厚労相は28日、国内で新たに2例の新型コロナウイルス感染者が確認されたことを明らかにした。1人は中国の滞在歴がないバスの運転手で1月に2回武漢市からのツアー客を乗せた。
出所)「武漢市への渡航歴ない感染者確認」共同通信2020年1月28日配信
ツアーバスの運転手をされていたということで、感染していた人との接触があったものと想像されます。
とはいえ、ツアーバスの他の乗客や乗務員、さらにはその家族など、そして観光で訪れた場所の人々など、考えだしたらキリがないところまで感染の可能性が拡がっているといえます。
いよいよ国際社会をあげて新型肺炎の感染拡大を食い止めなければならない状況になってきているといえます。
今年は東京オリンピックもありますし、日本政府のリーダーシップを期待しています。