最新ニュース、書籍やマンガなど身近な話題から昭和・平成・令和の生き方・働き方を考える

新型肺炎影響拡大!! 天皇誕生日の一般参賀中止、東京マラソン一般参加中止、中国は全人代の延期を発表!

 
この記事を書いている人 - WRITER -

こんにちは、さんちゃんです。

 

新型肺炎の影響が拡大を続けています。

 

新型肺炎の影響は収まることを知らず拡大を続ける!!

タクシーの運転手、バスの運転手など交通関係に関わる職業の人たちの感染が明らかとなり、さらには北海道から沖縄まで広範囲での感染が確認されました。和歌山では医師の感染が確認されるなどまったく収束する気配がありません。

 

このような状況化で、様々なイベントが縮小、中止、もしくは延期などの決断を余儀なくされています。

 

天皇誕生日の一般参賀が中止

宮内庁によると令和2年2月23日におこなわれる予定であった天皇誕生日の一般参賀を中止すると発表されました。

 宮内庁は17日、23日の天皇誕生日に皇居で予定していた一般参賀を中止すると発表した。新型コロナウイルスの感染が広がりつつある中、感染拡大を防ぐ必要があると判断したという。皇居内での記帳の受け付けも取りやめる。同庁によると、天皇誕生日の一般参賀の中止は、ペルーの日本大使公邸人質事件に配慮した1996年以来。
同庁によると、一般参賀は天皇陛下や皇族方が宮殿のベランダに現れるまで、大勢の人たちが長時間、密集して待機することになり、そうした特殊性から中止を判断したという。池田憲治次長は、イベント開催の自粛を求めるわけではないという政府見解を前提とした上で、「一般参賀と類似のものが無い中で、慎重に判断した」と説明した。
直近の天皇誕生日の一般参賀は、2018年12月の上皇さまの天皇在位中最後の誕生日で、8万2850人が訪れた。
 23日は、天皇陛下にとって即位後初めての誕生日で、今年から祝日になった。一般参賀には、天皇、皇后両陛下や秋篠宮ご夫妻、長女眞子さま、次女佳子さまがおおむね3回、皇居・東庭の長和殿ベランダに立つ予定だった。
出所)「天皇誕生日の一般参賀を中止 新型肺炎感染拡大を考慮」朝日新聞DIGITAL(2020年2月17日配信)

 

東京マラソンの一般参加が中止

 新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、東京マラソンを主催する財団は17日、3月1日の大会について、一般参加者の出場を取りやめ、エリート選手のみで実施すると決めた。東京マラソンの定員は約3万8000人だが、大幅に規模が縮小される。男子は東京五輪代表選考会を兼ねている。
出所)「東京マラソン 一般参加取りやめ、エリートのみ200人規模で実施 新型肺炎」毎日新聞2020年2月17日配信

 

一般ランナーが最も楽しみにしているといっても過言ではない東京マラソンですが、やはりこちらも新型肺炎の影響により一般参加者の出場を中止することになりました。

 

中国では全人代が延期に! アメリカ、アフリカでも・・・

さらに海外では、今回の新型肺炎の発生国となってしまった中国で例年3月に開催されている「全国人民代表大会(全人代)常務委員会」が事実上の延期の措置が取られることがわかりました。異例中の異例の措置となるようです。

 

 中国全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会委員長会議は17日、湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎のまん延を受け、3月5日に開幕予定の第13期全人代第3回会議の延期案を提案した。
事実上の延期決定で、国営新華社通信によると、提案理由は「断固として人民の生命と安全を第一とし、対策に集中するため」とされている。
出所)「全人代延期へ 新型肺炎で異例措置 習氏に打撃・中国」時事通信2020年2月17日配信

 

中国政府の発表では新型肺炎による死者が2000人に迫る勢いもあり延期もやむを得ないと判断されたようです。

 

 中国政府は17日、湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎で、同日午前0時(日本時間同1時)時点の感染者が前日から2048人増え、7万548人に達したと発表した。
死者は105人増の1770人。
出所)「新型肺炎、感染7万人突破 1770人死亡 中国」時事通信2020年2月17日配信

 

さらにはアメリカでは、横浜港で検疫下に置かれているクルーズ船から下船してチャーター機に搭乗して帰国した人のうち14名が感染していたことが明らかとなりました(「米国へ退避のチャーター機搭乗者、14人が新型ウイルス検査で陽性」AFP=時事2020年2月17日配信)

 

アフリカでの発症者もみつかるなど全世界に新型肺炎拡大の恐れが拡がっています。

 

日増しに不安感が強まる状況で・・・

これだけ新型肺炎拡大のニュースがテレビやインターネットで報道されると不安感や恐怖感が日に日に増すばかりです。

 

厚生労働省では、発熱などの症状がでた際の相談窓口を設置し、相談の目安を公表しました。

 感染経路が特定できない新型コロナウイルス感染者が国内で相次いでいることを受け、厚生労働省は17日、発熱などの症状が出た際に専用窓口へ相談する目安を公表した。
37.5度以上の発熱が4日以上続くか、強いだるさなどがある場合は、保健所などにある「帰国者・接触者相談センター」に連絡すべきだとした。特に高齢者や持病がある人、妊婦には、こうした症状が2日程度続いたら相談するよう呼び掛けた。
出所)「発熱4日以上で相談を 高齢者、妊婦らは2日程度 新型ウイルスで目安・厚労省」時事通信2020年2月17日配信

 

遅すぎる感もありますが、世界中が対応に苦慮しているなかでの出来事ですからパニックになることのないように進めていくことが大切なのだと思います。

 

同時に、在宅勤務を導入する企業の増加していたり、入学試験で配慮する高校や大学がでてくるなど、通勤、通学のあり方についても議論が始まっています(良いか悪いかは別にして、このような事態にならなければ働き方改革は進まないのかもしれません)。

 

私自身、マスクをしないで外出することが不安になりますし、咳払いでもしようものなら病原菌を見るかのような目で周りの視線を感じることもありますし、本当に、心の底から新型肺炎の拡大が収まってくれることを期待しています。

 

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© 21世紀の生き方・働き方 , 2020 All Rights Reserved.