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指原莉乃HKT卒業発表! 男女平等度G7最下位日本でのアイドルのかたち

2018/12/19
 
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こんにちは、さんちゃんです。

 

HKT48の指原莉乃さんが12月15日のコンサートで卒業を発表しました!

 

指原さんは、2007年に5期生としてオーディション合格、2011年にはAKB48メンバー初となる単独冠番組「さしこのくせに」が放送開始され大人気に。順風満帆なアイドル生活を送っていました。

 

しかし、2012年に週刊文春のスキャンダル記事をきっかけにHKT48に移籍することになります。

当時かなりのバッシングを浴びていましたし、左遷で福岡に行くことになったような印象でした。

 

それでも、歌やダンス以外でもバラエティ番組で活躍しつつ、2013年には「HKT48劇場支配人」との兼務が始まりました。

そこでは、プレイヤーとしてステージに立つ一方でマネージャーとしてショービジネスに取り組み、同時にたくさんいるメンバー(ほとんどが後輩)の良さをひきだすなど人材教育からプロモーションまで総合プロデュースをするような立場となりました。

 

指原さん自身も裏方の仕事が好きだと以前のインタビューで答えていましたし、天職だったのかもしれません。

一時期の理不尽なバッシングは少なくなり、その努力と才能が開花したことからAKB総選挙で前人未踏の3回1位に輝くなど、前田敦子さん大島優子さんが卒業したあとのAKBグループで抜群の知名度と人気を誇っていたと思います。

 

特に、その経営センスや、TV番組での受け答えやリアクションといった頭の回転の速さなどが高い評価につながっていたように感じます。

 

例のごとく、インターネット上では「指原莉乃は卒業しても芸能界で活躍の場はたくさんあるから大丈夫」といったコメントがたくさん寄せられています。

 

これまでAKBグループの卒業生では、残念ながら往時の人気を保っているメンバーは皆無に等しいため、指原さんが今後どのような活躍をされるのか、すごく興味があります。

 

というのも、これまでの卒業生にみられた卒業後の進路である、

アイドル→歌手

アイドル→女優

アイドル→タレント

では、大成功と呼べるような人はいらっしゃらないように思います。

(もちろん、舞台やTVでコンスタントに活躍されている方はいらっしゃいます。それでも主役級のインパクトがあるかというとないというのが実情だと思います)

 

卒業後の活動について、どのようにしていくのかコンサートのスピーチでは明かされませんでした。

個人的には、経営者としての指原莉乃さんをみてみたい気がします。

 

芸能事務所やモデル・タレント・アイドル事務所なんかを立ち上げると面白いんじゃないかなあと勝手に考えたりします。

自身の事務所で、秋元康さんや、つんく♂さんのような次世代アイドルのプロデュースをされるといろんな意味でショービジネスが活気づくのではと思います。

指原さんの世代だと、TVよりもSNS、Youtubeなどインターネットを活用したビジネスを立ち上げてくれるかもしれません。

 

ふと、こんなことを考えたのは、本日12月18日に発表された世界経済フォーラム(WEF。世界中の財政界の指導者が集まるダボス会議の主催)による「男女格差報告書」をみたためです。

 

日本の男女平等度は、G7(主要7か国)で最下位でした。

昨年も最下位ですから驚きはないのですが、それでも日本は男性社会が継続しているなぁと思った次第です。

 

どういう仕事や生活スタイルだと男女平等に近づくのかとかなぁと考えてみました。

 

男女平等度の高い仕事だと、年功序列より実力主義的なものを想像しました。

まっさきに医師や弁護士といった専門職が考えられたのですが、ニュースで医学部入試での女性に点数を下げるといった差別的取り扱いをいると酷過ぎると思います。まさか医学部の入試段階でそんなことがあったなんて…、といった感じです。

 

そういったなかで、芸能人はある意味、男性でも女性でも実力次第でスターダムに上り詰めることができますし、経営者も自身の才覚で切り開くことができる可能性があります。

 

ぜひ、指原莉乃さんには、国民がアッと驚くような転身ぶりを示してほしいと思います。

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