トヨタ史上初の売上高30兆円を突破! 大幅続落が続く株式市場の反転材料となるか!?
こんにちは、さんちゃんです。
本日、午後にトヨタの決算発表がありました。
日本企業史上初、売上高30兆円を突破!
2019年3月期連結決算において、売上高は前期比2.9%増の30兆2256億円を計上し、日本企業では史上初となる売上高30兆円超を記録しました(決算は米国会計基準)。
来年度の2020年3月期業績予測でも30兆円を計上しています。
トヨタの決算を受けて株式市場はすぐに反応し一時6,900円まで急上昇しましたが、残念ながらその後は下落してしまい終値は前日比65円安の6,759円で取引を終えました。
株式市場は大幅続落、トヨタに反転の旗手となることに期待!
トランプ大統領の中国への関税引き上げ発言を受けて米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表が関税引き上げを10日(米国時間)に実施すると明言したことでNYダウが大幅下落(前日比473.39ドル安の2万5965.09ドル)したことにともない、本日の日本市場はほぼ全面安と弱気ムードが漂っていました。
本日の日経平均の終値は前日比321円13銭安の2万1602円59銭と、平成最終日(4月26日)、令和初日(5月7日)に引き続き3日続落というさえない結果に終わりました。
そのなかではトヨタは下げ渋ったといえるかもしれませんが、トヨタは史上最高の売上高を記録したわけですし、日本企業の旗手として下落相場に一石を投じ株式市場をけん引していってほしいものです。
明日も三菱商事、住友商事、丸紅といった総合商社からパナソニックやメルカリなど300社近くの決算発表を控えています。少しでも経済が上向きになるような決算発表を期待したいです。