7月7日は七夕、経済は膠着状態で方向性が定まらない! 星に願いをお祈りしてみては・・・
こんにちは、さんちゃんです。
本日、7月7日は七夕(たなばた)です。
短冊に願いを書いて織姫と彦星に祈る静かな一日となりそうです。
米独立記念日をはさみ小動きがつづく経済
米独立記念日の祝日明け5日のニューヨーク株式相場は、堅調な米雇用統計を受けて過度な利下げ期待が後退し、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は、3日終値比43.88ドル安の2万6922.12ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は8.44ポイント安の8161.79で終わった。
出所)「〔米株式〕NYダウ、反落=過度な利下げ期待が後退(5日)☆差替」時事通信2019年7月6日配信
先週はアメリカ独立記念日の影響でアメリカ株式市場が休場(前日は時間短縮営業)ということもあり、日本の株式市場も閑散としていました。
休場明けのNYダウは43.88ドル安の2万6922.12ドルと反落して取引を終えました。
とはいえかなりの高値圏での小動きといったところで、維持されるのか、もう一段上昇するのか、あるいは大暴落が始まるのか、など、その方向性が定まらない状況が続いています。
しかも、今回は「アメリカの雇用統計が堅調だったため」「利下げ期待が後退」して反落した模様です。
つまり、経済が悪化しているので利下げがおこなわれるということを織り込んで株高につながっていたが、思いのほか経済が悪化しなかったために利下げが見送られるのではという思惑が株価を押し下げる方向に働いたようです。
このあたりの解釈は非常に難しいものがあります。
日本でも、景況感が悪化して消費税増税が見送られるのではという思惑が大きかったときは株価が上がり、そこまで経済指標が悪くないと発表されると株価が下がる現象がありました。
中長期的には、経済と株価は連動して動きますが、そこにタイムラグがあるため株価の動向は注意深く見定めていく必要があります。
そういう意味では株式市場で一儲けできるチャンスととらえることもできますし、危険度が増してきたから市場から撤退しておくべきととらえることもできます。
様々な思惑が絡み合うなかでの7月相場がどのようになっていくのでしょうか。
日韓の貿易問題も日毎に報道がヒートアップしていますし、参議院選挙の動向も気になるところです。
星に願いを
七夕は、英語にすると”the festival of stars”と書きます。
他にもStar festivalやLuna festivalといった表記があります。
また、7月7日は、二十四節季の「小暑」(しょうしょ)、七十二候の「温風至」(あつかぜいたる)にあたります。
梅雨もそろそろ終わり、暖かい風が吹いてくる時期で、いよいよ本格的な夏を迎える頃となります。
東日本・北陸では雨模様のところもあるようですが、西日本をはじめ日本列島はおおむね晴れから曇りといった過ごしやすい穏やかな一日です。
夜には空にお星さまを見つけて星に願いを祈ってみるのも気分転換になるのではないでしょうか。