最新ニュース、書籍やマンガなど身近な話題から昭和・平成・令和の生き方・働き方を考える

藤井聡太七段、一年越しのB級2組への昇級なるか!?

 
この記事を書いている人 - WRITER -

こんにちは、さんちゃんです。

 

将棋の藤井聡太七段(現役の高校生でもあります)が、一年越しとなっていたB級2組への昇級が現実味を帯びてきました。

 

衰えない藤井七段の強さ! C1順位戦7戦負けなし!

中学生棋士としてデビューを果たし、その後も連勝街道まっしぐら、一躍時の人となった藤井聡太七段ですが、その後もずば抜けた成績で活躍を続けています。

 

残念ながら王将挑戦者決定リーグ最終局で広瀬章人竜王に敗れ、最年少でのタイトル挑戦の道はなくなりました。

しかし、名人へと続く長い道のりである順位戦では無類の強さを継続中で、現在C級1組で7連勝と単独首位に立ちました。

 

 船江恒平六段下し7連勝 第78期順位戦C級1組
12月4日に第78期順位戦C級1組7回戦(主催:朝日新聞社・毎日新聞社)が行われました。
6回戦まで終わったところで藤井聡太七段、佐々木勇気七段、石井健太郎五段の3人が無傷の6連勝で並んだ状態で7回戦を迎えました。
結果は藤井七段が勝利、佐々木七段と石井五段はともに敗れたため、藤井七段が単独トップに立ちました。
…中略…
 順位戦ではこれまで26勝1敗、勝率0.963という驚異的な成績を残している藤井七段、今後も一局一局から目が離せません。
出所)「藤井聡太七段、昇級争い単独トップに」マイナビニュース2019年12月5日配信

 

将棋では、プロ(棋士と呼ばれる)になると、全員がC級2組からスタートします。

 

藤井七段は初参加となった年にC級2組を10戦全勝でC級2組に昇級しました。

C級2組では10戦して9勝1敗(順位戦唯一の黒星)となり、惜しくもB級2組への昇級がなくなりました。

その年、B級2組へと昇級したひとりが藤井七段の師匠である杉本昌隆八段であったことで師弟での昇級争いなどメディアを賑わすことになりました。結果、杉本八段が昇級、藤井七段が残留となり、藤井七段にとってみれば悔しくて悔しくて仕方がない1敗となったわけです。

 

将棋の強さ、精神の強さ、その秘訣は!?

普通の人であれば、その後、やる気をなくしたり、仕事(将棋)が荒れたり、ポカをしたりとなるところですが、そこはプロである藤井七段の精神力の強さとでもいえるのでしょうか。

今年度も7戦を終えて唯一の全勝を守り単独トップに位置づけています。

 

残り3局のうち2局に勝利すれば、自動的に昇級が決定します。

 

昇級すれば、師匠である杉本八段との師弟対決がみられるかもしれません。

 

それにしても藤井七段の強さの秘訣は何なんでしょうね。

 

今年も対局数3位にして勝利数1位、勝率ランキング4位と、タイトルホルダーを含め上位の棋士と対局することが多くなってもその強さを維持しています。

 

プロになったのが中学生、現在が高校生と多感な時期だと思われますが、その強さはどこからくるのでしょうか。

 

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© 21世紀の生き方・働き方 , 2019 All Rights Reserved.