声優の藤田淑子さん死去！　一休さん、キテレツ大百科・キテレツ、そしてキャッツアイ・来生泪、プロ中のプロの早すぎる死に泪

こんにちは、さんちゃんです。

 

本日はどのようなことを書こうかなぁと考えていました。

東京証券取引所は大納会（年内最後の日）、かろうじて株価2万円をキープしたことや、お正月の準備などまったりした内容にしようと考えていましたが・・・。

 

年の暮れにかなしいニュースが飛び込んできました。

 

声優の藤田淑子（ふじたとしこ）さんがお亡くなりになりました。68歳でした。

TV番組などでそこまで露出は多くなかったため、ご存知でない方も少なくないと思います。

 

実は、大御所中の大御所、プロ中のプロといった人物です。

栄えある第1回「日本アニメ大賞」（1983年）の声優部門最優秀賞を受賞されています。

ちなみに第二回最優秀賞の受賞者は古川登志夫さん（ドラゴンボール・ピッコロ役、ONE PIECE・ポートガス・D・エース役、など）です。

 

藤田さんがこれまで声優として担当された役どころを抜粋すると

一休さん・一休さん役

キテレツ大百科・キテレツ（木手英一）役

ダイの大冒険・ダイ役

など、タイプの異なる少年漫画の主人公の声を多数担当されています。

 

さらに、

キャッツアイ・来生泪（主人公3姉妹の長女）役

美味しんぼ・唐山領子（陶芸家・唐山陶人の後妻）役

といった色気のある女性も魅力たっぷりに演じられています。

 

まさか一休さんとキャッツアイ・来生泪の声が同一人物だったということは驚かれるのではないでしょうか。

 

極めつけは、

ONE PIECE・シャーロット・リンリン（ビッグ・マム。四皇のひとり）役

も担当していました。

 

まさに七色の声を使い分けるプロ中のプロです。

本当に惜しい人をなくしてしまいました。

 

以前のブログで、声優など声の仕事は今後ますます重要になるのではないかと書きました。

声を活かす仕事は、今後ますます多方面で活躍できる時代が到来すると思います。

昨日のブログでとりあげた米津玄師さんにしてもTV番組当への露出はありませんでした。

楽曲の良さはもちろんですが、そこに声色の美しさ、男性としての力強さと儚さを持ち合わせていたからこそロング・ヒットにつながったのではないでしょうか。

 

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本物のプロがいなくなることにさみしさを覚えます。

藤田淑子さんのご冥福を謹んでお祈り申し上げます。